地元の掲示板、ジモティー♬でお馴染みのCM、ジモティー。
名前を聞いたことがあっても使ってみたことがないのでは？
今回、引っ越しするために不用品をジモティーで売った＆タダで引き取ってもらった体験談をお伝え！
ジモティーをしてみたいけど、危ないのじゃないかと一歩踏み出せない？
踏み出すきっかけとなれるよう、実際の体験談をつづっていきたいと思います！
ジモティーとは？
まずはジモティーってなんなの？というところから。
ジモティーと言えば物品の譲渡を思い浮かべるのではないでしょうか。
わたしもジモティーと言えば要らないものを個人間でやり取りするだけだと思っていました。
しかし、ジモティーで出来ることって意外と多いんですよね。
ジモティーで出来ること一覧がこちら☟
- 不用品の売り買い（譲渡）
- 中古車の売り買い（譲渡）
- 里親募集
- サークルメンバー募集
- アルバイト・正社員募集
- 教室・スクールの生徒募集
ざっとまとめてみました。
え、こんなにいっぱいカテゴリーがあるんだ…、と改めて私自身も驚きました。
とまぁ、ジモティーでは様々な取引を行うことができます。
今回は『不用品の売り買い』についての体験談を載せていきたいと思います。
ジモティーで不用品を売りまくる！
ジモティーを使い始めたきっかけというのが、引っ越しをするときに不用品の扱いに困っていたからです。
会社の先輩に、不用品の回収費用が高くて～、と相談していたら「ジモティー使ってみたらいいじゃん！」との回答が。
「ジ、ジモティー…怖そうだなぁ…。」正直当時の気持ちはこんな感じでした（笑）
見知らぬ人とのやり取りって、なんだか危ない気がしていたからです。
しかし、実際にジモティーを使ってみるととっても便利だということが分かりました！
結果、ジモティーのおかげで不用品の処分にかかるお金が少なくなり、逆にお金が入ってくることに。
ジモティーをどんな風に活用することで、どのようなメリットがあったのかをご紹介したいと思います！
使わなくなった冷蔵庫がお金に代わる！
引っ越し当時、単身用の冷蔵庫を処分する必要がありました。
使用歴としてはおおよそ5年、見た目も拭けば綺麗になり、故障個所もなく問題なく使用できるものでした。
ただ、持っていく事は出来ないしどうにかして処分するしかありません。
そこでまずは、不用品をまとめて回収し、物によっては買い取りしてくれる業者に問い合わせてみました。
3社ほど問い合わせましたが、1社は回収処分費用として6000円。
残りの2社は0円で回収します、とお金にはなりませんでした・・・。
最初の業者に関しては6000円取られるし・・・
そこでダメ元で、ジモティーに冷蔵庫を売価1000円で掲載してみました。
今の自分には要らないものなので、買いたい人も勿論いないだろうと思っていました。
現実はそういう訳ではなく、購入者が掲載当日に決まりました。
ジモティーをやっていくうちに分かったのですが、家電類は人気が高かったのです。
単身用サイズの食器棚も無料で引き取り！
冷蔵庫で味をしめた私は次々に不用品の出品をしました。
そしてその中で引き取ってもらえて助かったナンバーツーが食器棚✌
ニトリで購入した食器棚ですが、下段は引き出し、中段に炊飯器などの置き場、上段に食器収納がある一般的なタイプ。
こちらの食器棚なんと、ガラス戸に100均の目隠しシートを貼ってしまったものだったんです。
通常リサイクル業者などでは買取してもらず処分費用がかかる状態ということです。
ただ、シートはアラベスク文様で可愛かったんですよ❁笑
シートが可愛いかろうが、格好よかろうが関係なく、正規品をDIYしちゃったものは総じて売れにくいんです。
わたし自身も、もし中古で食器棚を買うとしたら出来る限り新品に近いものを選びます。
そんな欠点がある食器棚、引き取り手がいたら万々歳という考えで０円で掲載しました。
掲載した当日はお気に入り♡がつく位でした。
さすがにDIYした物は駄目か…と思っていたら掲載から数日のうちに引き取りたい方が何名か連絡をくれました。
自分が駄目だと感じていても、気にしない人っているのかもしれません。
物は試しに出品するのもいいかも、と思った瞬間でした。
来客用に買っておいたエアベッドも売れた！
一人暮らしを始めて5年ほど経ってから引っ越しをすることになりました。
一人暮らしをしていると友人を部屋に泊めることもしばしば。
そんな時に来客用としてエアベッドを用意していました。
が、新居では使う予定がないためこれもジモティーに売りに出していました。
このエアベッドが、当時購入した価格と比較して売れた値段が高かった商品でした。
というのも、エアベッドは3770円で購入（購入メールを見返して正しい金額を見つけました 笑）しました。
一方で、ジモティーでは1500円で売れました…！
普通のリサイクルショップではありえない買取金額です。
エアベッドのような少し使用状況が気になる品でも、意外と良い値段で売れるんだなぁと感心。
ただし、エアベッドは売れるまでに1週間程度かかりました。
ジモティーで取引するときの注意点
ジモティーで売れた物・無料で引き取って貰えた物の一例を挙げました。
大きく重たいものは冷蔵庫から小さく軽いエアベッドまで様々なサイズのものを取引しました。
ここからは、取引を通して感じた注意点やコツなどをご紹介していきます📒
まずは、安全に取引をするために注意していた点からスタート。
ジモティーは対面取引が基本で間に入ってくれる人はいません。
そのため自分の身は自分で守る観点から以下の3点を必ず守って取引をしていました。
注意点
- 家の住所・電話番号を教えない
- 業者と名乗る場合はよく調べる
- 取引の時間帯と場所を人出が多いときで限定する
以上の3点を軸に取引を行っていました。それぞれ詳しく注意していく内容を見ていきましょう。
家の住所・電話番号を教えない
これは最も基本的な身を守る手段だと思っています。仮に住所や電話番号を教えてしまうと、ストーカー被害にあう可能性もあるからです。
取引場所を指定する際には、必ず近所の目印となる場所や駅前など自宅以外の場所で行いましょう。
ただ、私は冷蔵庫の取引があったため一度だけ自宅に取りに来てもらったことがあります。
その時、自宅まで取りに来てもらう選択をした理由が「数日後には引っ越している」「個人ではなく業者」だったからです。
もちろん、最初から自分の家の住所をすべて伝えるのではなく「詳細な住所（部屋番号）は伝えずに、当日エントランスまで迎えに行く」ようにしました。
部屋番号を伝えなかったのは事前に部屋に来られる可能性を排除するため。
数日後引っ越すのでストーカー被害にあうリスクは低く、個人ではなく業者だと下手なことをする可能性が低いため。
以上の理由から自宅に直接取りに来てもらう選択を選びました。
ただ、やはり自宅で取引するのは危険を伴う可能性も高いため、出来る限り避けるが吉です。
業者と名乗る場合はよく調べる
ジモティーをしていると業者と名乗るパターンが少数ありました。
主に冷蔵庫とテレビでしたが、おそらく家電関係に多いのではないかと思います。
今回は冷蔵庫を業者の方に買い取ってもらったのですが、「リサイクル業をやっている田中と申します」とメッセージをもらっても信用できませんでした。
ただ、本当に業者だった場合個人と取引するよりはるかに安心感があります。
個人だとドタキャンする場合もありますからね…（実際に取引当日にドタキャンされたものもありました。）
信用するためにしたことは「ショップ名を確認してネットで存在を探す」です。
簡単なように思えますが、実際に調べたときは業者の規模が小さいためなかなか見つけるのに苦戦しました。
さらに、見つけたショップの業者と本当に一致するのかジモティー上でのプロフィールと比較検討したり、ジモティー上の評価を見たり納得するまで調べました。
私が取引した相手はきちんとした業者の方だったので良かったのですが、世の中には業者と偽って悪事を働くパターンもあります。
本当に業者なのかしっかり見極めていきましょう！
取引の時間帯と場所を人出が多いときで限定する
取引の時間帯と場所を人出が多い時間・場所に限定することも身を守る重要なポイント。
仮に、悪さをしようと企んでいる人は人目が多いところは避けたいと思うはず。
そのため、こちらが夕方６時ごろまでの取引を希望しているにも関わらず２３時を希望したり、人目のつかない場所を希望したりする人は要注意です。
他に引き取り希望をする人がいれば、希望の取引時間・場所に一致する方を選ぶようにしましょう。
また私の体験談となりますが、２０時ごろ取引したパターンもありました。
取引に応じた理由としては「相手の口コミで人柄評価が良かった」というところにあります。
取引をするうえで、どうしても日中は働いているため来れない方がいらっしゃいます。
不用品の処分を急いでいたら取引時間に妥協しなければならないこともあります。
ですが、急いでなかったり、ほかに希望者がいればより良い条件で取引できる方を選ぶのが一番良いでしょう。
私は引っ越しまでの期日が迫っていたため悠長に構えていられず、取引相手を選ぶ余裕がなかったため取引時間に妥協する形となりました。
結果、取引相手はとても良い方で何の問題もなく取引を終えはしましたが遅い時間帯の取引や人目につかない場所での取引はおススメしません。
どうしても時間帯や取引場所に不安がある方と取引するときには必ず評価を確認しましょう。
取引回数が少なかったり、詳しい評価内容が載っていない、または載っていても少ない場合は場所と時間を再度交渉してみるか、取引を諦めるほうが良いでしょう。
ジモティーで不用品が売れるコツ
ジモティーで何度も不用品を売ってきましたが、途中で「問い合わせが増える」コツみたいなものに気付きました。
これからジモティーで売りたい方は参考にしてみてください✍
ジモティーで不用品が売れるコツ
- 商品画像は明度調整で見やすく
- 商品のサイズ情報は必ず載せる
- 取引条件を明確に載せる
上記の3点が取引を重ねていくうちに重要だと感じました。
次の章でそれぞれ具体的に見ていきましょう。
商品画像は明度調整で見やすく
ジモティーで取引する上で外せないのが不用品の画像。
焦点がズレてボケていたり、あまりに画質が悪いと買う側も不安になりますよね。
そのため、手放したい不用品をいかに現実の状況に近い状態で見せるかが大切なのです。
売るなら良く見える写真が良いんじゃ？と思うかもしれませんが、それでは実際に商品を見たときに思っていたのと違う！と取引拒否や低評価に繋がりかねません。
そのため、できるだけ実物が分かりやすい写真を載せる必要があるのです。
良い写真の例と悪い写真の例と載せておきますので参考にしてみてください☟
商品のサイズ情報は必ず載せる
ジモティーに関わらず、商品を探している人にとって『この商品はどのくらいの大きさなのか』と想像するためにはサイズ情報は欠かせないもの。
特に知らない個人から買うものなので、企業から買う商品とは違って信用は低いです。
私もサイズが分からないものを個人から無暗に買おうとは思えません。
そのため、より想像しやすいように、信用してもらえるように商品のサイズは明確に載せる必要があります。
一番ベストなのは購入した商品の公式サイトからサイズを引っ張ってくることです。
公式が謳っているのだから間違いないですよね。
ただし、実際の商品と公式サイトのサイズが数センチ単位で異なる場合、その注意点を載せて実寸サイズを載せるとより親切になります。
取引条件を明確に載せる
取引条件を明確に載せるのには、取引相手だけでなく自分のためにもなります。
なぜかというと、条件と合わない相手とのやり取りはお互いの時間が無駄になるからです。
例えば、冷蔵庫など持ち運びが難しいものを出品していて、売り手側が車も台車もなく運搬が難しいのにも関わらず、買い手側も車も台車もない人が取引依頼に来てしまうとどう頑張っても取引できません✖
そういった状況を作り出さないためにも、最初に取引条件を明確にさせることが重要になってきます。
私が実際に提示していた条件は「取引可能日時」「取引場所」「運搬可能な方」の３つでした。
私にとっては、引っ越し日が決まっていたため「取引可能日時」が最も重要でした。
引っ越し日以降だと取引できないですからね…。
あとは、安全面から夕方6時までの時間制限も設けていました。
条件を設けて一安心…という訳にはいかず、取引希望者からメッセージが来たら再度、提示している条件をクリアできるか確認していました。
中には読んでいない人もいますからね……。
条件を提示、確認するやり取りの中で取引相手の人柄も確認できるため、支離滅裂なことをいう取引相手はお断りしたりして、いいキッカケにもなりました。
取引する際には是非条件を明確にしてみてくださいね。
ジモティーはネットフリマと違って楽
ジモティーについて実体験を交えて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
私は個人間の取引としてジモティー以外にメルカリやラクマなども利用したことがありますが、ジモティーが一番楽でした。
メリットとして家の近所まで引き取りに来てもらえる、梱包不要でそのまま渡せる、などありますが一番は送料がかからないところが最大のメリットだと思います。
冷蔵庫や家具などの大型商品をネットフリマで販売しても送料が高すぎて売上に繋がることはないでしょう。
むしろ送料で赤字になるのでは…
家電や家具などの不用品処分に困っている方はジモティーの利用を検討してみてはいかがでしょうか！
最後までお読みいただきありがとうございました🌷
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