2021年10月に大阪・万博にあるニフレルへ遊びに行ってきました!
「ニフレル」で検索すると検索予想に「ニフレル ひどい」って出てきてビックリ。
検索予想に「ひどい」なんて出てきたら行くのをためらっちゃいますよねぇ。
と言っても、私はニフレルに訪れたあとに検索したので知らなかったのですが…
じゃぁニフレルは本当に「ひどい」の?と言われれば、実際に訪れて「ひどい」という感想はもちませんでした。
「ひどい」って書いている口コミの内容は数年前のものが多かったので、今回この記事では2021年10月のニフレルについてレポートしていきたいと思います♬
ニフレルの検索予想で「ひどい」と出てくるのはナゼ?
最初に「ニフレル ひどい」と検索で出てくる理由をまとめておこうと思います。
どういった理由で「ひどい」と書かれているのか、いくつかピックアップしたものがこちら☟
- ホワイトタイガーの飼育環境がひどい
- 高級ペットショップかのような展示がひどい
- 動物に触れると思ったのに触れなかった
- 水族館の割に魚の展示がショボかった
ざっと口コミを見てみると、以上のような内容で書かれているものが多かったです。
「ひどい」と検索される理由が「魚たち・動物たちの展示方法が可哀想に感じる」ことがメインでした。
そんなにヒドイ飼育環境なの?って思いますが、実際に見てきてヒドイとは感じませんでした。
ホワイトタイガーはどっしりと構えて座っていましたし、魚たちの水槽もキレイに清掃されていて清潔でした。
また、他に多く見受けられたマイナスの口コミが「動物に触れると思っていたのに触れなかった」「魚の展示が少なくショボい」などでした。
たしかに「ニフレル」という名前なら「動物に触ることができる!?」って思う方も多いのかも。
ニフレルでは動物に触れることは出来ないのでご注意を!
魚の展示に関しては、普通の水族館のような「大水槽」はありません。
魚をたくさん観たい!と思って訪れる場所とはちょっと違います。
「水族館」を求めているなら海遊館など他の施設を訪れるほうが良いでしょう!
「ニフレル ひどい」の検索結果は大体こんな感じでした。
次からは実際の展示風景写真と共に館内のレポートをしたいと思います!
2021年10月 ニフレルに行ってきたレポート!
さぁではここからは2021年10月に訪れたニフレルのご紹介をしていきます!
最初のベビークマノミちゃんたちはニフレルの中盤くらいにいました。
たまたま訪れたタイミングが良くて見れただけだと思うので、常に見れるわけではないので注意!
まず入り口すぐにあるゾーンは小さな魚たちが展示されているゾーンです。
ここの魚たち(エビとかもいたよ)は円柱状の水槽に展示されており、360度どの方向からでも楽しむことが出来ます。
また、なんと言っても展示の仕方がとってもオシャレなんです。
水槽はとってもクリアで、光を上方から当てることでサンゴの影や水面の揺れる光などスゴイ綺麗でした。
感性にふれる、とはそういうことか~…って思いましたね(笑)
次に出てくるゾーンは研究室かのようなシンプルなゾーン。
このゾーンにも小さめの水槽がいくつか展示されており、魚たちより両生類が多いイメージでした。
またこのゾーンには中型の水槽があり、それがメガネモチノウオ君が住んでいる場所。
写真にはメガネモチノウオ以外に映っていませんが、フグたちも共生していました。
上手に写真が撮れなかったため載せていないですが、このゾーンで面白かったのが風鈴を狙い撃ちするテッポウウオたちです。
水槽の上部に風鈴がぶら下げられており、風鈴の紙部分にエサらしきものが。
そのエサらしきもの目掛けて水中からテッポウウオたちがシュピッと水を放つんです。
テッポウウオの名前の由来を感じられる良いゾーンでした…!
次にやってくるゾーンはかなり異色の暗がりと光の展示ゾーン。
展示ゾーン全体の照明を暗く設定し、水槽一つ一つに独特な照明を当てることで”魅せる展示”となっていました。
生きものたちの説明はケースの側面に書かれた文字に光をあて、影で映し出すという斬新なものでした。
とにかく普通の水族館では見られない展示方法で驚き。
なんかこう、チームラボっぽい感じを感じました。カラフルではなくモノトーンなんですが…!
光と影の展示ゾーンの終わりに、大きな光の球体が現れます。
ここには生きものの展示はありませんが、光で幻想的な空間でした。
ちなみに、ニフレル公式HPに載っているオシャレ写真はよっぽど空いていないとまず無理ですよ!
子供たちがはしゃぎ回っていますので(笑)
続いて出てくるゾーンが擬態系生物たちがいるゾーン。
写真のトカゲのような、環境に溶け込むいきものたちが展示されているゾーンです。
最初と同様に円柱状の展示ケースのため360度どの方向からでも観察することができます。
爬虫類としてはトカゲの他にカメレオン、カエルが居ました。
爬虫類のほかにも、見た目が岩にしか見えない魚がいたりして見つけるのが楽しかったです。
展示数は決して多くないゾーンで、他のゾーンと比べるとここはちょっと物足りないかな~?
次のゾーンではお待ちかねのホワイトタイガーゾーンです!
施設も4分の3ほど進んできたところで、ようやくホワイトタイガーとのご対面です。
ご覧の通り、ホワイトタイガーの展示スペースはなんと二階建て。
私が訪れた時は二階部分でどっしりと座って構えていました。
タイミングによっては泳いでいたり、エサを食べている姿だったり色々な姿を見れるよう。
同じ展示ゾーンで驚いたのが、でっかいワニがいること。
ホワイトタイガーの向かい側にある水槽内でくつろいでいたのがイエイリワニ。
水中にいたため、最初は気づきませんでしたが見つけたら大きさにかなりの衝撃を受けました。
アフリカかどっかのワニかな~、と思っていたら日本での発見例もあるそうです。怖ぁ…。
ちなみに、2021年にカバの赤ちゃんが産まれたと話題の赤ちゃんカバはホワイトタイガーと同じ展示ゾーンでした。
最後の目玉ゾーン、動物たちが自由に闊歩するゾーンです。
動物との隔たりが無いゾーンで、通路を孔雀が歩いていました。
鳥たちはゲージなどなく、好きな場所に止まって休んでいました。
ワオキツネザルも移動し放題ですが、基本的にこちらに寄ってくることも無かったです。
また、カワウソ・ペンギン・カピバラなどもいましたが、水場を好む彼らは水槽と柵がありました。
ただ、ペンギンを展示しているスペースの柵はかなり低い部分があり、めちゃくちゃ近くで会うことができます。
ただし、どんなに近くで会えたとしても決して触ってはいけないのでご注意を!
スタッフがペンギンブースを清掃していたのですが、ペンギンにつつかれている一面も。
不用意に手を出すと怪我するかもしれませんよ~。
以上がニフレルのレポートです。
生きものたちを知るためだけの施設なのではなく、光の使い方や展示の仕方に美しさを感じることができる施設でした!
ニフレルの最寄り駅や利用料は?
最寄り駅
大阪モノレール線「万博記念公園駅」
➡ 「ニフレルエンジョイパス」がオトクでした!
モノレール乗り放題券+ニフレル入館料で2,500円(大人)。
(万博記念公園の入園料も50円引きになる!)
モノレールの利用を考えている場合は候補に入れてみては?
利用料金
高校生以上:2,000円
小・中学生:1,000円
3歳以上:600円
2歳未満:無料
※障がい者手帳割引等アリ 詳しくは公式HPへ
ニフレルと万博記念公園・エキスポシティは近い?
正直な話『ニフレルだけで丸一日を過ごす』ということは難しいかな、と感じました。
しかし、ニフレルのすぐ近くには複合型商業施設のららぽーとEXPOCITYと、自然あふれる大型公園の万博記念公園があるからです。
ららぽーとEXPOCITYはニフレルから歩いて2,3分で到着します。
というか、ニフレルはららぽーとEXPOCITYの施設内に建てられているので、駐車場無料サービスの対象となっています。
ニフレルで楽しんでから、ららぽーとEXPOCITYでランチ・買い物を満喫して帰ることができますよ。
ニフレルから万博記念公園へは歩いて10分もせずに到着します。
万博記念公園は入園のみであれば大人260円で入園することができます。
そこで、オススメしたいコースが「ららぽーとEXPOCITYで食事を購入、万博記念公園でピクニックランチ」!
ららぽーとEXPOCITYにはイズミヤが入っているため、サンドイッチやおにぎりなどお店で食べるよりも安価なお値段で購入することができます。
そして何よりも、自然に囲まれた広々とした空間で食べるご飯は美味しいんです!
青い空に流れる雲、サラサラとふく風が本当に心地良い、ゆとりのある時間を過ごすことが出来ます。
私はピクニックなど滅多にしないタイプの人間ですが、レジャーシートだけを持って行く簡易ピクニックは癒しをもたらす最高の時間だと感じました。
ちなみに、芝生はフワフワじゃないので厚手のレジャーシートがオススメ。
また、大きめのレジャーシートを持って行って寝転がるのも最高…!
また、万博記念公園は芝生ゾーンだけでなく季節ごとに楽しめる花があります。
今回訪れたのがちょうどコスモスの時期で、たくさんのコスモスが咲いていてとても綺麗でした。
別記事で万博記念公園について書いてますので参考にどうぞ☟
ニフレルはいきもの自身だけでなく魅せ方が素敵だった
ホワイトタイガーに会いたくて気になっていたニフレル。
実際に行ってみて感じたのがニフレルの良さはホワイトタイガーだけじゃないってこと!
普通の動物園や水族館とは違った魅せ方をするニフレル。
その展示方法から考えると、小さなお子さんと行くのは少し違うかも…?
今回わたしは夫と二人でデート気分で訪れたためピッタリでした。
ニフレルからの万博記念公園でぶらりとデートする流れが楽しい…!
最後までお読みいただきありがとうございました🌷
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